牛頭VAPERのザレゴト

はじめまして。ミノタウルスと申します。
主にVAPEについて、その他ニッチな趣味などについて思ったことを徒然なるままに綴ります
「あ、アホがなんか言うとるわ」くらいの感じで読んでもらえるとありがたいです

各ショップ・メーカーの方々へ
レビュー依頼等ありましたら下のアドレスまでご連絡ください。
vape.minotaur@gmail.com

[VAPE] Deep Violet リキッド3種レビュー!他にないアロマチックな香りの紫リキッド!

お久しぶりです。


最近暑くなってきて仕事もやる気が出ないミノです。


まあいつものことですが。


さてさて、今回はTwitterでお世話になってる@vi0let_catさん(以下ねこさんと呼びます)の自作リキッド




Deep Violetリキッド3種のレビューです。


早速どーん


ちょいと雨で濡れちゃってますね。


このガワからこだわってる感じ好きですね。


その上そこらのリキッドより安いんですから。


ガワでお金取らないのは好感持てます。


この封蝋もこだわっていて、ねこさんが自分で金属の丸棒を腐食させて作ったスタンプで押してるんですよ。


なんでもできちゃうのね。


この封蝋、素敵なので剥がして何かに貼ろうと思ったらね...

なんで封蝋千切れてまうん?


アロンアルファでついてるらしいんですが、この時初めて接着剤に殺意覚えたよね。


まあCMでマッチョをダンベルとともに吊り下げちゃうくらいなのでこうなっても仕方ないよね。


辛い。


中身はこんな感じ。


名刺のようなカードの裏には名前付きでメッセージ書かれてました。


この記事書いてる時に初めて気づいた。


まじごめん、ねこさん。


陳謝。


ステッカーは以下の3種のリキッドの名前とロゴが描かれています。




Parfait Amour (和訳:完全なる愛。素敵なお名前ね。)柑橘系にスミレの香りが特徴の果実酒の名前。


"Parfait Amour(パルフェタムール)というバイオレットリキュールを再現。
バイオレット=ニオイスミレをメインに、ローズ・オレンジ・バニラ等を詰め込みました。
フローラル系のお酒が好きな方に。"


とのこと。


色がこれだけえぐいくらい深い紫色なんですが、香料のせいらしく、今後香料を変更予定とのこと。




Royal Valentaine これもお酒の名前らしい。細かいことはわからん。


"Royal Valentine(ロイヤルバレンタイン)というカクテルを再現。
果汁たっぷりの巨峰に、少しのレモンとコニャックの贅沢な香り。
甘すぎない少し大人なブドウフレーバーに仕上がりました。"


とのこと。


巨峰カクテルなんだって。




Violet Night これも知らん。洋酒はわからんのじゃ。


"バイオレットナイト。
心を落ち着かせリラックス効果があるとされるイランイランとジャスミンの香りを再現。
セクシーさの中に、爽やかなフルーツも香ります。
たった一吸いでエキゾチック&オリエンタルトリップ。"


とのこと。


イランイラン×ジャスミンのアロマだって。




売り出す前にちょっと話を聞いたんだけど、アロマの香りのリキッドを作りたいとのこと(記憶違いだったらスマソ)で、これが本ボシなのではと一番期待してました。


まあ前置きはこのくらいにして吸ってみましょうか。


吸ってみた

なんか本人は高抵抗・低Wで美味しく吸えるようにしてると言っていたのですが、


低抵抗・メカチューブというスタイルを変えるつもりはないし、高抵抗の味総じて嫌いなんで0.25Ω・メカチューブで行きますよ。


高抵抗で組むのめんどいのよ。




まずは吸いやすいと評判のロイヤルバレンタインから。これは巨峰カクテルだったね。


これはさっぱりとした赤ワインのような感じ。


チープなブドウではなく、深みのあるワインのような


そこにほんのりとシトラスの爽やかさ。まさに大人なフレーバー。


舌に残るような感じはなく、優しく、さっぱりとしています。


これからの時期、メンソなしでもスッキリ吸えていいんじゃなかろうか。


ブドウが好きな人には是非吸ってみて欲しいですね。


ブドウファンタが好きなひとにもww




次にバイオレットナイト。これはイランイラン・ジャスミン。


イランイランの匂いとか知らんのだけど、すごくエロい匂いする。


エスニックなお店で売られてるお香のような、アロマティックな大人な雰囲気。


美女にこのミスト吹きかけられたら孕むわ。


個人的に一番好きなんだけど、人によっては香水とか芳香剤の感じがして好き嫌いはっきり分かれそう。


あと引く感じはなく、低抵抗でもまったりしませんね。




最後にパルフェタムールを。バイオレットリキュール。


スミレなんか嗅いだことないけど、ローズ、オレンジ、バニラはなんとなくわかりますね。


これまた好き嫌い分かれそうなアロマっぽい香り。フローラルで上品な香りです。


香り自体はなかなかにしつこいのですが、味はスッと引いて行きます。


結構味が分離してるんですが、それでいてみんな手をつないでいるような一体感。


これも好きですね。



まとめ


なんというか、知らない香りが多く、かなり雑な感じになりましたね。


知らんのやからしゃあないやん。ごめんて。


好き嫌い分かれそうなものが多いものの、リキッドに関する新たな価値観を与えてくれるものだと思います。


意外とアロマティックなリキッドもいけるわ、なんて人も少なくないのでは?


リキッドにカラーというファッション性を持ち込んだのも面白いですね。


安いですし、香りについて先入観や苦手意識を持たずに挑戦して欲しいリキッドです。


ちなみに僕も吸うまでは芳香剤のような香りでちょっと不安でした。


アロマとしてのVAPE、いいと思います。


かなり製作者寄りの記事になっちゃいましたが、不味かったらクソミソに書くつもりでした。


この記事に限ったことではないんですけどね。


媚び諂いなしの正直な感想なので安心してください(?)




ちなみに、スティープ非推奨だそうです。(リキュール感を損なわないためだとか。)


味もですが、色もこんなになっちゃいますww

これはこれで美しいですがね。


新感覚リキッド。是非お試しあれ。


それでは。


ジーーーーーーーーーークジオン!!

この性能、この価格。アホか!!Coil Art Tricker kit!!~メカチューブの注意点を添えて~

毎度どうも。


どうも最近はPMやら黄砂で呼吸器や目がやられてダメです。


良い加減中国にも何かしらの制裁を加えてほしい...


これはもはやテロですよ。


花粉症の人はもっと辛いでしょう。


そろそろ花粉も落ち着いてきたなって時にこれですから。


こんな空気じゃVAPEもまずいですよもう...



それはさておき、最近は安くてもののいいチューブキットが増えてきましたね。


ちょっと前にlimitlessから出たRDTA MODやGeekのkarmaを皮切りにMAGEやらVGODやら、10kを下回る品質の良いチューブがたくさんリリースされました。


チューブ始めたいけど高いのは...とか思ってた人にはかなり優しい動きを見せていますね。


また、初めてメカを扱う人が増えるであろうこの時期。


これを機に一度メカについて軽く勉強し直すのも悪くはないでしょう。


そこで今回はメカチューブの注意点の軽いおさらいとともに、この間リリースされたCoilArt社のチューブキットのレビューをしたいと思います。


まずはおさらい

そもそもメカとはなんぞや

メカとはメカニカルの略で、電池をショートから守ったり、出力の調整機構を持たないMODを指します。


チューブ(円筒型)が最もポピュラーでしょうか。


他にもBOX(箱型)や外をレジンなどの樹脂、木材などで覆ったものもあったりと、形状や構造も様々です。


しかしどれも共通するのは、単純に電池に蓄えた電気を取り出す以外の機能を持たないことです。


メカの多様性も、この簡単な構造の恩恵かもしれませんね。


皆さんは理科の授業で豆電球に金属線を取り付けて、それを電池につないで光らせる、といった実験はしませんでしたか?




要はあれと同じです。


明るさの調整もなければ電球が切れないように、または電池が空になっても電流を自動で止めてくれる機構も存在しません。


つまり、使用者の使い方によっては過分な電流が流れて電池に余計な負荷がかかり、最悪の場合は発火・爆発しかねないのです。


かといってレギュレーテッド(基盤のついたもの。テクニカルとも)が安全とはこれっぽっちも思いませんけどね。


注意を怠ればどちらも同じ電池を使う小さな手榴弾なのですから。


危険ならなぜメカを使うのか

危険危険と囁かれるメカ。なぜそんな危険なものを使いたがる人がいるのか。


デメリットしかないものを使いたがる人はいません。


もちろんのこと、メカにも良いところはあります。


簡単に挙げるならば、


・基盤がない分、構造が簡単で修理やメンテナンスしやすく、半永久的に使える


・構造を理解していればある程度自由にカスタムできる


・かっこいい(個人差ありw)


こんなところですかね。


基盤を通さない分、電力のロスが少ないこともここに挙げても良いかもしれません。


メカを扱うに当たって

さて、メカを実際に触る時、どこに気をつければ良いのか。


実際そんなに勉強が必要なほど難しいものではありません。


・アトマイザーのポジティブピンが出っ張っていることを確認する


・スイッチを押し込んでない状態で、スイッチ側のコンタクトピンが電池の電極に当たらないことを確認する


・電池を入れる前に必ずアトマイザーをつけておく


・使わないときは電池を抜く


・電池の電圧が3.0Vを下回らないようにする(本当はもう少し低くても良いけど、念のため)


・電池の平均出力電流(多くの18650電池では15~20A)で3.7を割った値+0.2Ωほどの抵抗値より低いコイルは使わない


ざっとこんなもんです。


ちょっと条件は多いですが、用心に越したことはないです。


あえて上の条件には入れませんでしたが、電池もVTCなどの信頼できるメーカーで、連続放電が20~25Aはあったほうがいいですね。


あと、前提条件としてオームの法則は知っておいてください。


やっと本題

さて、ここまでメカの注意点やメリット、デメリットについて長々とのべてきましたが、やっと本題のCoilArt Tricker kitのレビューです。


こっからは肩の力を抜いていきます。


ついでに手も抜きます。正直疲れた...


たまにフレンズになります。わーい。

どっしりとした重厚感。送料が弾みそう。


内容物

銅製の筒とMAGE RDAとかいうミスト出すやつ。


しっかりとしたドライバーとVAPEバンドもついてるよ!すっごーい!


アトマイザーは24mm、MODは塗装の被膜が厚いのか、24.3mmとかなんだって!


知らんけど!


MOD

こんなん!!


多分このエングレーブ、塗装の厚み分くらいしか深さがないので、塗装ひっぺがせば簡単にピカピカになると思う。


塗装は焼き付けてあるのか、かなり強度がある印象。


ただ彫ってあるだけじゃなく、透明なレジンのようなもので埋めてあります。


妙な配慮だなあ


はい、ここは真面目に書きます。


このMODはいわゆる"ハイブリッド接続"です。


510コンタクトと呼ばれる接続法がMOD側で電池の電極との接点を取るのに対し、


ハイブリッド接続はアトマイザーのポジティブピンで直接電池との接点を取ります。


そのため、ポジティブピンが出っ張っていないアトマイザーを使うとショートするので、


前述の確認をしっかりと行う必要があります。


また、アトマイザーをつけないまま電池を入れてスイッチを押してしまうと、


MOD単体で電流が流れ、ショートしてしまいます。


必ず、ポジティブピンが出っ張っているアトマイザーをつけてから電池を入れてください


これがスイッチ。


黒いとこはスプリングか何かで電池の微妙な長さの違いを吸収してくれます。


ハイブリッドでこのダンパーがあるおかげで電池に合わせてネジを調整する手間が省けてお手軽です。


これはカルマキットにもあった便利機能。


個人的に好き。大好き。


真ん中のネジで接点の長さ調節します。


正直いらなーい。


そこ調整が必要なバッテリーってほとんどないしね。


三角のとこはスイッチのネジを受けてます。


三角のとこ取れます。


そんでもってこれがスイッチ。


くぼみには強力なマグネットが入り、スイッチを形成します。


このコンタクトにつながるネジ、太くて......大きい...です...///


このバルク感たまんない。


ちなみにこのネジがロックの役割も果たします。


これがロック時


これがアンロック。


スイッチは程よく重いので、アンロックなまま立てても大丈夫そう。


責任は持たんけど。


通電はさすがはカッパー。


カルマを凌ぐ勢い。


アトマ!!


MAGE RDAだっけか


ここの刻印、小さい上に真っ黒で目立たない。


シンプルでいいと思うけど、個人的には金とかでもよかったなあと。


母材がステンだから金は難しいかな?


デュアルとシングルとフローが選べるフレンズなんだね!すっごーい!


トリックならデュアルでええやんって思ったけど、


多分これコイルアートとかでシングルでも低抵抗になっちゃう場合への配慮じゃないかな


段差はそんなに気にならない感じかなと。


ボトムフロー。


スカスカだけどかなり味でる。


デッキは2ポール4ホール。


結構穴大きいから普通のクラプトン2,3本なら噛めるんじゃないかな。


ピンボケ。


スクリューは+ネジ。


溝が浅くてすぐなめそう。


六角に変えたほうが無難かもしれない。


ウェルも深くて、さすがはトリッカー向けといったところ。


そういえば、わかりにくいけど中は絶縁されてるから、


不慮の事故で多少の電池の被膜の破れが発生しても大丈夫そう。


この辺は初心者に優しい。


これからのスタンダードになっていきそうな気がします。


まとめ


総評すると、すごくいいMODです。


迷ってる人いるなら買っても後悔しないんじゃないかと思いますよ。


MAGEもかなり味でやすいですしね。


正直欲しい。


購入はこちら。


そんなこんなで最後まで読んでくれた人、ありがとうございます。


みんなで安全にチューブを楽しみましょう!!


ジーーーーーーーークジオン!!

NINJAリキッドの最新作!!爽やかなスッキリなFramboise!

みなさまごきげんよう。


最近手からRYやらの匂いが常にしてて血液の代わりにリキッドながれてんじゃないかと心配しているミノタウルスです。


どうでも良いね。


今回は心待ちにしていたあのNINJA WORKZの最新作を提供いただいたので早速レビューです。


今回は真面目に書きますよ、はい。


そこ、つまらんとかいうな。このブログは元からつまらんから。


こちらがその最新作、


NINJA WORKZ premium E-lixirs "Framboise"(フランボワーズ)

説明では


"ラズベリーの甘く柔らかい風味、熟した甘いパイナップルのブレンドはジューシーで豊かな味。誰もが好むユニセックスな香りです"


とありました。


ちなみにこのレビューに関して感想は自由にと言われてるので、素直な意見を語彙力振り絞って書きます。


一切媚び諂いなしの感想なのでご安心を。



それでは早速吸ってみます


環境はCoilArtのMAGE RDA
抵抗はカンタル0.3Ω、V=4.2付近
コットンはCoil MasterのPro Cotton



感想

まず感じるのはさっぱりとした甘味


例えるならベリー系のガム


濃い味ながらくどくない印象


吐き出すとともにマカロンやダックワーズの中に入っているラズベリーのフルーツソースのような濃厚で爽やかな香りが広がります。


ラズベリーが強いものの、パイナップルもジューシーさ、爽やかさに貢献してるなあと感じます。


後味はスッと引いていってしつこくありません


個人的にはメンソと組み合わせて夏に備えたい感じですね。


0.8Ωほどのドリッパーでも吸ってみましたが、近い印象で美味しかったです。



一つだけ難点をあげるなら、そこそこアトマを殺すことですかね。


何度か他のリキッドを吸い切らないといつまでもフランボワーズが居座りますww


まあそんなに気にするほどでもないですがね。



リリースが遅れたのはこだわった結果だそうで、味からもその気概がひしひしと伝わってきます。


試作品を何度か吸わせてもらいましたが、小さいながら確実にブラッシュアップされているように感じます。


味音痴なので気のせいかもですが。



ジューシーかつふんわりとした甘味、さっぱりとした後味は


BFやタンクに入れてダラダラ吸うのに良さそうです。


嫌いな人あんまりいなさそうな感じですし。




追記2017/4/28


キャップについてるシュリンク、実は忍者が隠れてます。


僕は手に入って早々に兄貴にシュリンク捨てられたので気づきませんでしたが(ブチ切れ)


是非とも買ってみて、自分の目でお確かめください。


追記 終




発売は5月初旬だそうです。


お間違いなきよう。


https://www.ninjaworkzjapan.com/


値段もお手頃ですし、気になる方は是非お試しを。





それではまた。


ジーーーーーーーーーーークジオン!!